2012年 09月 28日
The BeauSnob2012A/W”CRUSADER"
今回のテーマは“crusader”。1968年公開のリンゼイ・アンダーソン(Lindsay Anderson)が監督した映画「if….」からインスパイアされたという本コレクション
劇中に登場する1960年代のパブリックスクールの制服や、中産階級のファッションを中心に「不満」や「怒り」をミリタリーのディティールに置き換え、縫製や素材感、ボタン等の付属に落とし込んだものを部分的に入れることにより表現しています。
この映画、ご存知じゃなくても、「時計仕掛けのオレンジ」の主人公を演じたマルコム・マクダウェル主演と聞くと、
より興味持たれる方多いのではないでしょうか。
この映画の中にはミリタリーを組み込んだ当時のリアルな英国のファッションがたくさん詰まっており、スタイリングもとにかく
かっこいいの一言!!
BRAND設立時から英国スタイルを提案し続けるThe BeauSnob。
今期他ブランドにある日本から見た英国的なユニオンジャックや、いかにもな配色のタータンチェックなどの洋服表現は一切せず
、当時のリアルなスタイルを現代に落とし込む洋服表現に拘ったのがThe BeauSnobらしさであり、そこに一番REUTERは共感し、良さを感じました。
カラーもこのブランド象徴するブラック、グレーが中心です。
まず、ニット、レザーフーデッドコート、スリムデニム、ハットなど届いております。
全てにおいて妥協なき素材選びと、国内有数のパタンニングワーク
による奥の深いお洋服たち。
どれも永くお付き合いできるものばかりです。
是非店内でごゆっくり御覧ください。
by mr-reuter
| 2012-09-28 01:19